Lone Rider ブログ
アメリカ屈指のアドベンチャーライディングエリアを探しているなら、東部に目を向けてください。見過ごされがちな、あるいはほとんど知られていない素晴らしい景色がたくさんあります。 地形の特性から、アメリカ東部には山と森林が広がっています。どこを走ればいいかを知っていればいいのです。 この記事では、東海岸で最高のアドベンチャールートをいくつか紹介します。本格派のアドベンチャーライダーなら、北東部(そしてアメリカ全土)を走るBackcountry Discovery Routesにぜひ挑戦してください。 BDRの総距離は1300マイル以上。ニューヨーク州からニューハンプシャー州へ、バーモント州からメイン州へと続きます。最後はカナダの目の前までたどり着きます。 以下に紹介するルートの多くはBDRのものですが、すべてをここで紹介することはできません。変化をつけるため、BDR以外のルートもいくつか加えています。 いずれにしても、アメリカ東部でアドベンチャーツーリングに出かけたいなら、これらはほんの一例にすぎません。 ハンコック(ニューヨーク州)からアンデス(ニューヨーク州)へ 最初に紹介するのは、ノースイーストBDRのスタート地点です。この135マイルの区間は、カナダの近くまで続く約1300マイルの旅の第1区間です。 周回ルートではないので注意してください。ただし、公式ルート外の分岐路がたくさんあるので、それを使えば周回ルートにして、出発地点のニューヨーク州ハンコックに戻ることができます。ルートそのものについては、BDRの説明を紹介します。 デラウェア川の東支流と西支流が合流する、ニューヨーク州の歴史ある村ハンコックへ向かいましょう。バイクに優しい町で、アウトドア好きの楽園でもあり、NEBDRの冒険を始めるのにぴったりの場所です。 ハンコックの中心からわずか1マイルのところでデラウェア川の西支流を渡り、ペンシルベニア州ウェイン郡の田園地帯を抜ける木陰のO&W Roadで、ダートの走りをウォームアップしましょう。River Roadに入ると冒険は一気に本格的になります。季節限定で通れる荒れたトラックで、デラウェア川のはるか上、切り立った崖に沿って走ります。ニューヨーク州側に戻ってキャリクーンに入れば、森と農地を抜け、デラウェア川の東支流を何度も横切るダートと砂利道が何マイルも続きます。ダウンズビルでは、NEBDRで数多く出会う屋根付き橋の最初の1本を通過し、雄大なペパクトン貯水池を回り込むワインディングの舗装路を駆け上がります。アンデスへの到着ルートには季節限定のダート路と、素晴らしい山の眺めが待っています。ここはキャッツキル山地の西端で、アンデスはキャッツキルを代表する町です。 町の中心からルート28を東へ2マイル走ってパーマーヒル展望台へ行けば、600,000エーカーのキャッツキル森林保護区を構成する山々を一望できます。この保護区はニューヨーク州憲法で「永久に原生のままの土地」に指定されています。アンデスで1泊し、Wayside Ciderで地元のハードサイダーと料理を楽しむか、歴史あるAndes Hotelのバー兼レストランで地元の人たちと交流しましょう。物資と燃料は、メインストリートのGeneral Storeか、村からCR1を約5マイル進んだところにあるTremperskill Country Storeで手に入ります。 ペンシルベニア州のミショー森林 アメリカ国内で最も多くの血が流れた戦い(1863年7月1日~3日)の地、ゲティスバーグの西にあるミショー州立森林(発音は「ミーショー」)は、アダムズ郡、カンバーランド郡、フランクリン郡にまたがる85,500エーカー以上の森林です。 砂利の林道(ファイヤーロード)の中には海抜4500フィートまで登る道もあり、眼下に広がる郡の素晴らしい眺めを楽しめます。 1日100マイルのルートも簡単に組めます。さらに冒険心のあるライダーには、森の中を走る35マイルのATVトレイルがあります。どんなスキルの持ち主にも手ごたえ十分で、大型のアドベンチャーツアラーならなおさらです。 ミショー森林の名前は、18世紀フランスの植物学者アンドレ・ミショーに由来します。最初の林業学校モント・アルトがあった場所でもあります。森林の各所にキャンプ場があり、先着順で利用できます。奥へ、そして急な場所へ進むほど、人里離れたライディングになります。 ライドのハイライトは、ロングパイン貯水池とローレル湖の2か所です。ただし、ハイカーには注意してください。アパラチアン・トレイルのうち37マイルが、ミショー州立森林を縫うように通っています。詳しくはミショー州立森林の地図をご覧ください。 リーズボロ(バーモント州)からバーナード(バーモント州)へ バーモント州は、ライダーから十分に注目されていません。そこで今回は、「グリーン・マウンテン州」にふさわしい注目を集めたいと思います。 アドベンチャーライディングが好きかどうかにかかわらず、バーモントは美しい地域です。人気の観光地ほど騒がれることはありませんが、だからこそ素晴らしいのです。 そして「グリーン・マウンテン州」という名のとおり、バーモントにはアドベンチャーライダーなら誰もが走ってみたくなる景色があふれています。 ノースイーストBDRのこの178マイルの区間では、バーモントの魅力をひととおり味わえます。終盤にはテクニカルな区間もあります。もっと楽なルートがよければ、迂回路もあります。BDRの公式説明は次のとおりです: ここからはグリーン・マウンテン州です。美しい牧歌的な風景、歴史ある山道、独立戦争の時代にさかのぼる建築を体験する準備はできていますか? できているといいのですが! バーモントの人々は全体的にのんびりしていて、地元を強く愛しています。そして親しみやすく礼儀正しい訪問者とその思いを喜んで分かち合います。バーモントを通るルートの道路は美しく、ほとんどはもともと人や動物の通行のために造られたものです。道は狭く簡素で、道路からわずか数フィートのところに家が建っていることもよくあります。多くの道は牛の横断路やハイキングトレイルを兼ねているため、安全な走行が欠かせません。 セクション3の終わりでクラス4道路を初めて走ったら、リーズボロ・ジェネラルストアに立ち寄り、体にもバイクにも燃料を補給しましょう。そこからルートは、グリーン・マウンテン国有林の南部を曲がりくねって進む林道のパッチワークになります。グラフトンの町は休憩に最適で、インに泊まったり、ジェネラルストアでランチをとったりできます。 ヒント:バーモントのジェネラルストアはどれも個性的で面白いので、見逃さないでください。 このセクションにはテクニカルな区間が点在しますが、ダンビーの町を過ぎると難しいクラス4道路がかなり多くなります。自信がない場合でも、GPSトラックには難しいクラス4道路を避ける楽な迂回路が含まれています。このセクション最後の険しい区間を抜けるとバーナードの町に着き、ジェネラルストアで給油や買い出しができます。シルバーレイク州立公園にはキャンプ場があり、町にはB&Bが何軒かあります。また、わずか10マイル先のウッドストックの町を利用することもできます。 ペンシルベニア州のボールドイーグル州立森林 ボールドイーグル州立森林とその周辺のADVライディングは、地元で人気の隠れた名所です。秘密を明かしてしまうことを地元の皆さんには先にお詫びしますが、ここのライディングは素晴らしすぎて紹介せずにはいられません。 有名なネイティブアメリカン、ボールドイーグル酋長にちなんで名付けられたボールドイーグル州立森林は、ペンシルベニア州立大学があるステートカレッジの西、スナイダー、ユニオン、センター、ミフリン、クリントンの各郡にまたがり、約194,000エーカーに広がっています。 ボールドイーグル州立森林には約340マイルの道路があり、その大半は未舗装で、標高は最高2,300フィートに達します。...
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冬になると多くのライダーがバイクをしまい込みますが、寒さにも負けずに走り続けるタフなADVライダーもいます。 あなたもその一人なら、二輪への情熱と、アドベンチャーライディングならではの体験を大切にする姿勢に拍手を送ります。 厳しい自然に立ち向かう覚悟があるなら、寒い季節のバイクキャンプは、国内を旅する最も充実した方法のひとつになるはずです。 雪に覆われた美しい自然を目にできるでしょう。何よりうれしいのは、あなたの時間を邪魔する人にほとんど出会わないことです。 とはいえ、冬のバイクキャンプには特有の難しさとリスクがあることは、言うまでもありません。 当然、最大のテーマは体を温かく保つことです。ここでは、寒い時期のバイクキャンプを快適に過ごすための5つのヒントをまとめました。 バイクは良好な状態で、旅の準備ができていることを前提とします。今回は、その日の走行を終えてからのことと、ぐっすり眠るための方法に焦点を当てます。 本題に入る前に、全体を通じたテーマはおなじみのものです。それは「準備」です。 これから出会う状況に前もって備えておけば、良い体験につながります。バイクでは積めるスペースがとても限られているので、これは特に重要です。 持っていく物はすべて、いくつもの用途に使えて、簡単に収納できるものでなければなりません。 わかりましたか?それでは始めましょう。 1. テントがすべて テントは旅先でのわが家です。中で長い時間を過ごすことになるので、用途に合ったものを選びましょう。 バイクでの旅では積載スペースが限られているため、必要を満たす中で最も小さいものを選びましょう。幸い、テントはかなり小さくまとまります。サイズについてはそれほど悩まなくて大丈夫です。 より大切なのは、状況に合ったテントを選ぶことです。市場にはたくさんのテントがあります。 必要なのは冬の天候に耐えられるテントです。つまり「4シーズン」と表示されたものを探してください。 「3シーズン」と表示されたテントも多く見かけます。残念ながら、そこに含まれない季節は、ご想像のとおり冬です。 4シーズンテントには通常メッシュの窓がなく(冷気を防ぐため)、より丈夫な素材で作られています(これも冷気をしっかり防ぐためです)。 どこでテントを探せばよいかわからない?ご安心ください。私たちのMotoTentは優れた4シーズンテントです。 2. テントの正しい設営 どんなに良いテントでも、寝る地面がきちんと整えられていなければ、その性能を十分に発揮できません。 寒い場所では、ぐっすり眠るためにいくつか追加の手順が必要です。ただし、これらの手順は一年中いつでも役に立ちます。 まず、乾いていて平らで、できるだけ風雨から守られた場所を選びましょう。木々が自然の屋根のようになってくれる場所が見つかれば、なお良いでしょう。 テントは平らな土の上に張るのが理想です。落ち葉や石、そして特に雪などの障害物を取り除きましょう。こうすることで地面も平らに整います。 3. 賢く、そして軽くパッキング バイクではスペースが限られているので、賢くパッキングする必要があります。テントの設営と準備ができたら、次はテントの中に何を入れるかです。 寒い夜を快適に過ごすための鍵のひとつは、質の良い寒冷地用の寝袋を用意することです。 寝袋にはそれぞれ対応温度があります。安全を考えて、実際に予想される気温よりずっと低い条件でも暖かく過ごせる寝袋を選びましょう。 そうすれば、天候が急に変わっても余裕を持てます。 ダウンか化繊かは、意見が分かれるところです。ダウンは軽くコンパクトに収納できますが、濡れると役に立たなくなります。化繊は濡れに強く、乾きが早く、濡れても暖かさを保てます。 天然ダウンを選ぶなら、移動中に濡れないよう必ず保護袋に入れておきましょう。また、寝袋用のライナーを使って暖かさを足す方法もあります。軽く収納できますが、旅の途中で管理する荷物がひとつ増えることにもなります。 適切な寝袋があれば裸で寝られると考える人もいます。実際には、寒い中で暖かく眠るには保温用のレイヤーが必要です。 うれしいことに、それはすでに持ってきています。一日中ライディングギアの下に着ていたベースレイヤーです(ベースレイヤー、ちゃんと着ていますよね?)。 もちろん、走行用とは別に就寝用のベースレイヤーを用意してもいいでしょう。そこはお好みで。 次はスリーピングマットです。テントの下の地面をできるだけ平らに整えても、土の上で寝ることに変わりはありません。スリーピングマットがあれば、ずっと快適に眠れます。 さらに、体と冷たい地面の間に断熱層をつくってくれます。スリーピングマットにはR値という数値があり、どんな気候向けかを示しています。 数値が高いほど断熱性が高くなります。条件に合わせて賢く選びましょう。寒い条件では、目安としてR値4以上のものを選んでください。...
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長期ツーリングでも、50マイルの日帰りライドでも、ADVライディングの初心者が必ず持っていくべき装備があります。 距離に関係なく、トラブルはあっという間に起こります。こうした必需品をいくつか持っていれば、あるいは身に着けていれば、安全を守れます。そして安全なアドベンチャーには、楽しい気持ちがついてきます。それはすべてのライダーが味わうべきものです。 ここでは、ADVを始めたばかりの人のための必需品を紹介します。 期限切れでない良質なヘルメット ヘルメットは言うまでもありません。 しかし、製造日から5年以上たったヘルメットを使い続けるライダーもいます。ヘルメットに「高い品質の安全基準」を提供する非営利団体、スネル記念財団(Snell Memorial Foundation)は、製造日から5年を過ぎたヘルメットは使用すべきではないとしています。 主な理由は、シェルの素材が劣化するためです。ヘルメットの構造にわずかな欠陥があるだけでも、安全性は大きく変わります。 頭は最も守るべき部位です。事故は、自宅や出発地点からほんの数秒の場所でも起こります。ヘルメットを必ずかぶるだけでなく、製造日から5年以内のものを使いましょう。そして、事故にあったヘルメットでは絶対に走らないでください。 事故が起きても、まだ走らなければならない場合は、ヘルメットが新品のときほど安全ではないことを意識して、いつも以上に慎重に走りましょう。 曇らないシールドまたはゴーグル 視界がはっきりしなければ走れません。視界が悪くなる一番の原因は、シールドやゴーグルの曇りです。 この問題で走行距離を失ったり、健康を損なったりしないようにしましょう。信頼できるヘルメットの多くには、曇り止めコーティングのシールドか、Pinlockの曇り止めインナーレンズが付いています。付いていない場合は、曇り止めスプレーが数多く販売されています。 朝の通勤でも、長期ツーリング中の雨でも、標高の高い峠でも、曇りは起こります。しっかり対策しておきましょう。 シールドとゴーグルについてもう一つ。汚れを拭き取るためのマイクロファイバークロスも忘れずに持っていきましょう。 傷んでいないジャケット、グローブ、パンツ(転倒歴なし!) 出発前にウェアの状態を確認するときのポイントは、傷んでいないこと、そして転倒歴がないことです。 期限切れや事故にあったヘルメットと同じように、ほかのウェアも転倒後は以前ほど体を守れません。テキスタイルもレザーも劣化し、素材によっては品質次第でより早く劣化します。 そして転倒して、以前の転倒で傷んだのと同じ部分を打つと、保護性能は大きく下がります。 これは使い古したウェアにも言えます。特にグローブは、操作で常に動かすうえ、バッグの中やキャンプ場で雑に扱われるため、傷みやすいものです。 もちろん防水であれば理想的ですが、快適さに欠けることもあります(詳しくは後述)。 防水ブーツ(転倒歴なし!) ブーツは何年も酷使に耐えますが、歩いたり立ったりするため(そして木や岩にしょっちゅうぶつけるため!)、ほかのどのウェアよりも早く傷みます。 多くのライダーにはお気に入りのブーツがあり、保護性能がかなり落ちるまで履き続けます。毎回走る前、特に長期ツーリングの後には、ソールを確認しましょう。靴ひも(ある場合)やほつれた縫い目もチェックしてください。 そして本物のアドベンチャーライダーにとって、防水ブーツはどのライドでも最優先の装備です。天気はすぐに変わりますし、アドベンチャーバイクで小川や川を渡る場面は必ずあります。 備えておきましょう。足が濡れるのはつらいものですが、手が濡れるのはもっとつらいものです。どちらも運転への集中を大きく妨げ、転倒につながることがあります。 防水ギア 多くのストレスを防ぐ一番賢い選択は、Gore-Texなどの完全防水ギアを買うことです。ただ、暑い日には通気性のある快適なギアを選びたくなることもあります。 嵐はどこでも突然やってきます。雲に近い高地を走っていれば、湿気があっという間にライドを台無しにします。小さくたためて場所を取らない、手頃な価格のレインスーツはたくさんあります。 繰り返しになりますが、防水ギアが最善の選択です。次に良いのは、すぐに取り出せるレインスーツを持っておくことです。近所の店まで走るときも、モアブを横断するときも同じです。 ベースレイヤー 本当の快適さを求めるなら、ベースレイヤー(アンダーレイヤーとも呼ばれます)が最適な答えです。 ウェアとの擦れから肌を守り、暑いときは涼しく、凍えるほど寒いときは暖かく保ってくれます。バイク業界の内外で多くのメーカーが、どんな走行状況でも快適に過ごせるベースレイヤーを作っています。 長距離ライドには欠かせませんし、短い距離でも快適さを保つのに役立ちます。快適であれば、ライドにもっと集中できます。 バイク専用の耳栓 バイク用に設計された耳栓は、さらに一段上の快適さをもたらし、走行距離に関係なく安全を高めてくれます。 長いツーリングでは、気が散る風切り音がなくなることで体力も長持ちし、より長い距離をより安全に走れます。 ここでも大切なのは「バイク専用」であることです。ほかにも、不快な音を消しながら聞くべき音はきちんと聞こえる耳栓が市販されています。バイク用でない耳栓の問題は、ヘルメットの中でのフィット感です。 新しい耳栓は、長距離ライドに出る前に必ず短いライドで試してください。耳栓は安全を高めてくれますが、片方が外れたり着け心地が悪かったりすると、転倒のリスクが高まります。...
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バイク旅行に何を持っていくかを決めるのは大変そうですが、難しく考える必要はありません。旅の長さを目安に決めましょう。この記事ではそのコツを紹介します。
ノルウェーでのアドベンチャーバイクツアーは、二輪で味わえる最もユニークな体験のひとつです。真夜中に太陽を見るなんて、想像したことがありますか?